ORIS AQUIS 43.5㎜/ オリス　アクイス　レリーフ　43.5㎜

【レリーフベゼル】

オリスと探検スイマーのアーネスト・ブロメイスは、高性能ダイバーズウォッチの新作オリス アクイスデイト レリーフの発売により、水の重要性の認知向上に努めます。

オリス アクイス デイト レリーフは、水の感触と色にインスパイアされたデザインで、グレーダイヤルは嵐の海の色を、浮き彫りのダイビングスケールの数字は水の質感を表現し、生命の源を想起させます。

43.50ｍｍのステンレススチールケースに、逆回転防止ベゼルと、30気圧/300ｍ防水性能、蓄光のスーパールミノバ加工が施されたアプライドインデックスを指す時針・分針、サファイアクリスタル風防を備えた、構造的にも美しく、機能性にも優れたこの時計は、ストラップまたはメタルブレスレットの2種類からお選びいただけます。

実機レビュー

ORIS／オリス　AQUIS DAET RELIEF　Ref. 01 733 7730 4153

オリスの代表的なダイバーズウォッチコレクションのアクイス。今やダイバーズウォッチとして王道の仲間入りを果たしました。

従来のアクイスとは一味違った重厚な輝きを放つ『アクイス デイト レリーフ』は、ご来店いただいているお客様の目をしっかりと惹きつけています。 

ケースサイズ43,5㎜。ラグを短くすることで手首へのフィット感を高め、腕元で主張をしつつも、あくまでスマートであり続けるフォルムは、他ダイバーズウォッチには見られない特徴の一つだと思います。
数字だけを見ると、大きめかな？と思ってしまうのですが、上記の特徴から着用感が良く、アクイスユーザーの方から好評をいただいております。

昨今のトレンドともされているグレーカラーで彩られ、サンレイ仕上げされたダイアルは、光の当たる角度や強弱によって顔を変え、重厚な鈍い光を放ったと思いきや、銀色に光り輝き見るものの目を魅了します。

 アクイスではおなじみになった6時位置のデイト表示が、レリーフモデルの最大の特徴である重厚かつラグジュアリーな堅牢感に揺るぎのない黄金比バランスを生み出していますね。

 シルバーとグレーという一体感のあるカラーリングの中、秒針が赤く色づけされているのもレリーフモデルの特徴のひとつです。

従来のアクイスには見られないレッドカラーは、新鮮さを感じさせてくれながらも、腕元でのワンポイントカラーとして最適解ではないでしょうか。

モデル名の『レリーフ』が意味する、浮き彫りされたダイビングスケールベゼル。大きなデザインの違いはないのですが、ベゼル部分がレリーフ仕様になるだけで、ダイバーズウォッチがもつ無骨さが強調されながらも、一見相反するように感じるワンランク上質な高級感を醸し出します。

 両面ドーム型の内面反射加工が施されたサファイアガラス風防は、ダイアルを限りなく透過して見せてくれます。日常生活の小傷はもちろん、アウトドア時におけるハードな使用環境においても、極めて高い耐傷性で購入時と変わらない透明度と視認性を維持しつづけてくれます。

※過度な衝撃や摩擦による傷や割れは考えられます。

防水性は従来のアクイスと同じく、300M防水となっておりプロフェッショナルダイバーの名に恥じないスペックとなっております。日常生活における水回りから遊泳に至るまで、何も心配せずにご着用ください。 

ムーブメントはSW200-1をベースに、オリスが改良を加えた【Oris733ムーブメント】を搭載。ケースバックからレッドローターが覗く、オリスの自動巻きムーブメントです。

ダイバーズウォッチを購入検討されている方や、アクイスのカラーセレクトに迷ってらっしゃる方に一度おススメをしたい一本です。

いかがでしたでしょうか。現在、オリスといえば、『キャリバー400』が最も注目されていますが、現行発売がされているスタンダードモデルもやはりカッコいいですね。私個人としましても、各モデルに甲乙がつけがたく、対応させて頂いたお客様に合ったご提案をするのに悩んでしまうほどです。その中でも、『アクイス デイト レリーフ』圧倒的な造形美と高級感が合わさり、従来のアクイスとは別物と言っていいほどの仕上がりになっています。

 スペックでは、やはりキャリバー400に及ばずですが、この唯一無二の堅牢感は、アクイス デイト レリーフの最大の魅力になります。

  サイズ・スペック

ブレスレット/ストラップ