LouisErard(ルイエラール)
LOUIS ERARD エクセレンス グランフー エナメル ドンツェカドラン
LE34237AA54BVA38
福岡天賞堂はLouisErard(ルイエラール)の正規取扱店です。
LOUISERARD EXCELLENCE Enamel donzecadrans Grand Feu / ルイエラール エクセレンス エナメル ドンツェカドラン グランフー 世界限定99本
Louis Erardエクセレンスシリーズにアーティスティッククラフトラインが加わります。
その第一弾は工芸的価値のあるエナメルダイヤルを用いたモデルです。
~エナメルダイアル~
このモデルにはル・ロックルにあるDonze Cadrans(ドンツェ・カドラン)が、エナメルパウダーを塗布したダイヤルを800度以上の高温で数度も焼き上げながら作り上げる文字盤は、まさしくスイスの伝統的な工芸品であるといえます。
エナメル本来の乳白色の文字盤にあしらわれたコーポレートカラーであるブルーのインデックス、「もみの木」をかたどったブルースチール製の針が優雅な時の流れを刻んでいきます。
~Donze Cadrans~
1972年にフランシス・ドンツェが設立したエナメルダイヤル専業会社。
アンティークウォッチのエナメルダイヤル修復を通して技術を磨き、時計メーカーからのオーダーを受けて、高級モデル用のダイヤルも製造。
現在のDonze Cadransでは、シンプルな「グラン・フー」、芸術作品のような「クロワゾネ」、彫金とエナメルを組み合わせる「シャンルベ」、そしてギヨシェ彫りの上から透明エナメルを施す「フランケ」という4種類のエナメル技法を使って文字盤を製作しています。
~LouisErard/ルイエラール~
スイス時計の発祥の地、ジュラ山脈の麓。そこは色の対比と伝統が息づく大地。
木々のグリーンの色合いが無機質な岩や乾いた石のグレーと対比する中、古からの建物に見える広大なファサード。
そんな風景の中「ウォッチ・バレー」と呼ばれるジュウ渓谷で1929年Louis Erardは産声をあげました。
18世紀から連綿と続く時計作りにかける情熱に突き動かされるように創業したLouis Erardはその後ル・ノワールモンに拠点を移し、様々な困難を乗り越え現在へと続いています。
新たにリブランディングされた新生Louis Erardはジュウ渓谷の伝統とブランドの持つアフォーダブルで優れたデザインの時計を世に送り続けていきます。
商品詳細
本日は、九州では福岡天賞堂のみが正規取り扱い店として販売をしている『Louis Erard/ルイ・エラール』より、エクセレンスシリーズ『アーティスティッククラフトライン』の第一弾として登場した、世界限定99本のこちらのアイテムをご紹介いたします。
Louis Erard/ルイ・エラール EXCELLENCE Enamel Grand Feu 世界限定99本 Ref.LE34237AA54BVA38 ¥540,000+TAX
ケースサイズ42㎜。昨今では少し大きめの時計に分類されるサイズですが、今回のエナメルダイアルを存分に楽しめる適したサイズだと思います。
ケースと風防、共に厚みをもって作られているので、ラウンドタイプのシンプルなドレスウォッチにも関わらず、重厚な高級感が溢れています。また、全体的に丸みを帯びたデザインになっており、手首の細い方でも大きさを感じることなく着用して頂けます。
特筆すべきは、やはりエナメルダイアル。数あるエナメルダイアルの中でも世界最高峰の品質である、Donzè Cadrans(ドンツェ・カドラン)の伝統技法で製作された『グラン・フー』を採用しています。
~Donze Cadrans/ドンツェカドラン~
1972年にフランシス・ドンツェが設立したエナメルダイヤル専業会社。
アンティークウォッチのエナメルダイヤル修復を通して技術を磨き、時計メーカーからのオーダーを受けて、高級モデル用のダイヤルも製造。
現在のDonze Cadransでは、シンプルな『グラン・フー』、芸術作品のような『クロワゾネ』、彫金とエナメルを組み合わせる『シャンルベ』、そしてギヨシェ彫りの上から透明エナメルを施す『フランケ』という4種類のエナメル技法を使って文字盤を製作しています。
~Enamel/エナメル~
装飾技法のひとつ。真鍮等の金属板にガラス質の釉薬を塗り焼き上げる技法。古代エジプトで発明され、ヨーロッパから中国を経て『琺瑯』や『七宝焼き』として日本にも伝わる。
エナメル本来の乳白色は、日光や室光によっても魅せる色を変え、柔らかくも力強い本物の伝統芸術作品に相応しいクオリティとなっています。つるっとした独特の光沢を放ち、鏡の様な光の反射がありながら映り込みが抑えられていると言う、アートと実用性を兼ね備えたダイアルとなっております。
800度以上の温度での焼成と、エナメルパウダーの塗布。という工程を6回~8回繰り返すことで生み出される本物のエナメルダイアル。繊細な工程を踏む為完成品の数は極めて少なく、一ヶ月単位で見ても、生産されるのは数える程となるそうです。
コーポレートカラーであるブルーのインデックスは、グラン・フー エナメルダイアルと見事に調和がされ、唯一無二となる腕時計の顔となっています。針も、リニューアルされたエクセレンスシリーズの特徴である「モミの木」をイメージしたブルースチール針。分針の先が緩やかに曲線を描くようになっているのも職人芸の繊細さを垣間見えるポイントですね。
ストラップはダークブラウンのヌバックタイプ。少しカジュアルなバンドと合わせる事によりエナメルダイアルがより強調されます。絵画を飾る額縁と言った感じですかね。
また、クイックチェンジシステムを採用していますので、道具などを必要とせずにストラップ交換が可能となっています。
風防は両面無反射コーティングが施されたサファイアクリスタルを採用。極めて高い透明度と耐傷性はもちろん、両面無反射となっているので、光の反射や映り込みを気にせず、グラン・フー エナメルダイアルの美しさをしっかりと堪能していただけます。
ムーブメントはセリタ社のSW261-1を搭載。安定した精度に定評のある、スモールセコンド仕様となった自動巻きムーブメントです。ケースバックには99本限定を示す刻印も施されています。
『スイス時計』+『伝統工芸品』と考えて頂ければ、その価格設定に納得。むしろ、グラン・フー エナメルダイアルを使ってこの価格というのがお求めやすい価格である事がお分かりいただけるかと思います。
ドンツェカドランのエナメルダイアルを用いた有名な時計メーカーに『ユリスナルダン』がございますが、そちらの価格はルイエラールグランフーの2~3倍となっております。
いかがでしょうか。今回は当店のラインナップの中でも異質なアイテムのご紹介でした。独特の光沢を放つドンツェカドランのグランフーエナメル。それはルーブルのモナ・リザの様に、一日中眺めていられる名画と言っても過言ではありません。
昨今ルイ・エラールは、数々の面白い取り組みを行い、盛力的に新作モデルを発表し続けていますね。今後も注目しておくべき時計メーカーだと思います。
参考になればうれしいです。素敵な腕時計ライフをお送りください!
腕時計
商品番号 | LE34237AA54BVA38 |
---|---|
キャリバー | |
コレクション | エクセレンス |
ムーブメント | 機械式自動巻き |
ケースサイズ | 42ミリ |
性別 | メンズ |
ダイヤルカラー | アイボリー(グランフーエナメル) |
ケース素材 | ステンレススチール |
クリスタル | 両面無反射サファイアクリスタル |
ベルトつけ幅 | 22ミリ |
その他機能 | 世界限定99本 エナメルダイアル(ドンツェカドラン) |
防水性 | 5気圧防水 |
ブレスレット/ストラップ
Strap reference | |
---|---|
ストラップタイプ | ヌバックレザー |
ストラップカラー | ブラウン |
バックルタイプ | 尾錠タイプ |
バックルの幅 | |
ストラップ表面 | |
ストラップ表面素材 | |
ストラップ表面仕上げ | |
ストラップ型押 | |
ストラップ裏面素材 |